ZAARAのギター講師を行っているカンカシ尚子は、幼少頃より、父(長崎ギター音楽院院長 山下亨先生)に愛情深い音楽教育を受けました。幼少から数々のコンクール受賞を繰り返しながら、演奏発表の経験を重ね、音楽の勉強を続けていきました。その後、兄の和仁(ギタリスト)とのDUO活動も始まり、全国、世界各国で演奏活動を広げていきました。前人末踏のレパートリーに挑戦、世界へ発表し続けながら、長崎ギター合奏団ミストレス兼ソリストとしても活動を続けました。
結婚を期に、インドに拠点を移し生活していましたが、2002年日本へ帰国し音楽活動を行いました。そして、今、再び、ここインドへのもどり、これまで積み重ねてきた努力と研究をもとに、音楽活動を始めようとしています。インドを拠点にして、ギターの魅力と音楽のすばらしさを追及して、世界中へ輪を広げていきたいです
8歳よりギターを始め、父(亨)に師事し現在に至る。1975年、九州ギター音楽コンクール第1位受賞。1980年、長崎県新人オーディション合格。日本ギターコンクール(現東京国際ギターコンクール) 第2位受賞。長崎県長崎南高等学校在学中に長崎市民会館で第1回ソロリサイタル。その後、兄(和仁)と「山下和仁&尚子ギターデュオ」を結成。『シェエラザード』の東京ライブ録音を始め、モーツァルトのオペラ・アリア、ロンドンにおけるロンドンフィルハーモニーオーケストラとのレコーディングなど数々のCDをリリース。日本全国、ヨーロッパ、アジア各国でコンサート。また、ソロアルバム『トッカータとフーガ』をリリースし、東京に於いて、ソロデビューリサイタル。「レデイース・オーケストラ・ジャパン」と『アランフェス協奏曲』を8公演。1992年、すべての音楽活動を中止してインドへ渡り生活を始める。2002年8月に帰国し同年11月を皮切りに、長崎市元船町の現代画廊サロンに於いて、10年ぶりのソロリサイタルを行い好評を得、2005年2月に至るまで定期的に数多く行う。長崎大学教育学部卒業。2006年からは本格的にソロ活動を開始する。昨年、インドに戻り現在に至る。ニューデリー在住。